2008年07月12日

人が丸裸になったとき。

 

俺は株をやらないからよくわからないんだけど、
昨今のサブプライム問題から端を発して、世界中に株の大暴落が起きて、
イギリスでは、ロンドンの金融街、シティで働くワーカーの人たちの、
給料やボーナスが大幅カットになって、節約ムードが高まっているそうだ。


で、そのボーナスカットに伴って、
離婚するワーカーが増えてるんだってさ。

実に5人に1人の割合で結婚が破綻、
10人に1人が、妻に逃げられるのではないかと心配していると。


日本でも、生涯雇用神話が崩れて、
リストラの不安にはらはらしているお父さんたちや、
実際にリストラされちゃって、
身の振り方を模索しているお父さんも少なくないと思う。



そんな話を聞くとき、俺はいつも思う。

本当に自分にお金も地位もなくなって丸裸になったときに、
そのときに一緒にいてくれる俺のパートナーはどう思うんだろーなーと。


容姿や素性、キャリアや収入「だけ」で結婚を決めた場合、
その奥にある、「その人そのもの」を見ないと、
やっぱり何かあったときには破綻してしまうよなぁと。


俺にはもともとキャリアなんて無いし、
最終学歴だって工業高校卒だ。

持ってる資格だって、
乙種4類危険物取扱者と、毒物劇物取扱責任者。(笑)

まぁ、大型とけん引免許があるから、
その気になればタンクローリーとか引っぱれるけど。



でも、前にも書いたけど、何ができるとかそんなことは、
俺という存在の一部に過ぎなくて、それがすべてじゃない。

大事なのは、「若生 貴大という人間そのもの」を、
受け入れてもらえるかもらえないか、というところだと思うわけです。


鍼灸のあべ先生と話する中で、
東洋哲学の「有機的全体思考」という考え方がよく出てくる。

「マクロ的視野」と同じで、
今表れている1ヶ所だけじゃなくて、全体を見たところから物事を考える。

そういうところから人を見る。
自分の人生を考える。


そのためには、自分の人間力を高めなきゃないし、
自分自身も、人を丸裸のところから見ていく。


いやー、言葉にすれば簡単だけど、むずかしいねー。


だけど、一生かけて取り組む価値はあるんじゃないかなぁと思う。



結局何が言いたいのかというと、
丸裸になっても魅力的な人間でありたいし、
上ッツラなところからじゃなくて、人の本質を見て付き合っていきたいと思う。


やっぱり、苦しいときこそ支え合えるような関係でありたいし。


そんな浪花節も、人間力があってこそ。





そんな人間になりたい。

 
posted by wako at 19:42| Comment(2) | TrackBack(0) | 東洋哲学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月03日

自信を持つにはひとつ事。

え〜、今日はちょっとエロとは関係なく、別な切り口で。


仕事も恋愛も、すべてにおいて、自信満々にやる人と、
自分に自信が持てない人がいる。


俺はよく、13うさぎちゃんや過去に付き合った彼女に、

「その根拠の無い自信はどこから出るの?うらやましい。」

と、呆れられたり不思議がられたりした。(笑)


九星では五黄土星だし、動物占いは「トラ」。
基本的に俺は王様気質なのだ。


だけど、そんな俺でも、昔から王様だったわけじゃなく・・(と思う・・)、
やっぱり、失敗したりして、自信喪失に陥ることもしばしば。

中学校の時には、いじめにあって人間不信になったこともあったし、
なかなか自分に自信なんて持てなかったなぁ・・。


今も自分に自信があるってわけじゃないけど、
でも、まぁ、それなりに自分の立ち位置が確保できてきたかなぁって実感はある。

それが、俺が今、俺らしくいられる根拠っていうことになるかなぁ・・。




でも、俺の経験則の話だけど、今まで何度も自信喪失しきたけど、
その都度、どうやって克服してきたかというと、

「ひとつ事に没頭すること。」

だったかなぁって思う。


趣味でも何でも。

その都度、俺が必要だと思ったことに没頭してきた。



ある意味逃避だよね。それって。



だけど、それを極めると逃避じゃなくなるんだな。

と、俺は思う。



たとえば、俺はバンドでドラムを叩いてたから、
とにかくドラムを無我夢中で練習した。

とか、

せめてタクシーの運ちゃん並かそれ以上に、
車の運転がうまくなるように練習した。

とか、

プラモ作りに没頭して、コンテスト入賞した。

とか、全然関係のないことでも、極めるくらい、
たとえ極めなくても、周りの誰かが評価してくれるくらいまでやると、
その評価がたとえどんなに小さなものでも、
うれしくてちょっとだけ自分に自信が付く。


あとはその小さい積み重ねが、
「もう一歩前に出てみようかな?」という小さい勇気に繋がって、
そして、おっかないけど一歩前に出ることができる。

そんなことの連鎖なんじゃないかって思うんだよね。



なにかひとつ事に没頭する。

何かにつまづいて自身が無くなって心がポキポキに折れてしまったとき、
その問題に直視する勇気が出ないときは、何か他のもので補うしかないもん。


逃避という陰も、極めると自信という陽に転ずるというわけですよ。わははー。



さて、その最たる人といっても過言じゃない、
イギリスの「ポール・ポッツ」という男をご存じですか?


彼は、携帯電話のしがないセールスマン。


小さいころからいじめられ続けて、自分にこれっぽっちも自信が持てない。

でも、彼は歌うことが大好きで、孤独の中独りで歌を歌っていたんだそうです。


そんな冴えない彼が、勇気を出してイギリスの素人タレント発掘番組に出場し、
見事グランプリを獲得。

イギリス女王の前で歌を披露する栄光を勝ち取ります。




その彼の魂の叫びとも言える歌声は、涙無くしては聴けません。

全英を感動の渦に巻き込んだ、奇跡の男の動画です。



いやー、泣いたー。

普段、酷評を出すことで定評のある審査員が、
すっかり聴き入って、感動のあまり絶句している様を見てください。

現在、彼はCDを出し、イギリスで40万枚を超える売り上げがあると。



ひとつ事を極めるってこういうことだよ。



こういう人がいると、自分もがんばれる。

そんな気がしませんか?





もし動画がうまく再生できない場合、YouTube版もあります。
posted by wako at 20:41| Comment(1) | TrackBack(1) | エッセイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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