2009年05月04日

自分の女性性を認めてこそ男。

昔から、「日本男児たるもの云々」といった価値観がある。

俺も以前は、そんな価値観の中で生きていた。



だから、どこか男尊女卑的な立ち振る舞いをして優越感に浸ったり、
他の男、つまり、「他のオス」に自分の力を誇示しようとするわけだ。


が、それは男として、実は半人前なのだ。



マクロビオティックや東洋哲学に触れ、陰陽でいろんな物事を見ていくと、
男の中にも女性性があるんだということを認めざるを得なくなってくる。


自分の女性性を認めてこそ、ひとつの完全な個になるというか。



だからといって、別にナヨナヨしろとか、そういうことを言ってるわけじゃない。

自分の中の、柔らかい部分を認める、受け入れるということだ。



たとえば、花を見て「きれいだなー、可愛いなー」と感じることとか、
時には、目的や結論の無い、とりとめのない話をペチャクチャするとか、
そういう自分もアリだなーって認めることだ。


なにげに、家庭料理をしたり、花を花瓶に生けたりする感性を持ちつつ、
時には自分の女や何かを守るために、
猛々しく吼えたり戦える据わった肝を持つ、
そんなことができる男がカッチョエエなーと思う。




そして、一番大切なのは、「自分は弱い」ということを認めることだ。


「母は強し」とかいう場合を除き、基本的に女性は弱い。

女性は弱くていい。



男は、弱くてはいけない。
だけど、自分の弱さを受け入れられなければ、本当に強いとは言えない。


弱さを受け入れない男は、虚勢を張っているだけだ。
ただの動物だ。



優れた格闘家だって、達観した人はみんな、自分の弱さを知っている。

だから強いのだ。




自分の女性性を認めてこそ、男として一人前なんじゃないかな。

posted by wako at 10:31| Comment(2) | エッセイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。